世界中の子供たちの成長と幸せを願って、5月5日こどもの日にご本部の普門エリア(普門館跡地公園)にこいのぼりを飾ろうという、ご本部の「発」プログラム「祈りで育てる こどもマツリ」について、3月24日に当ホームページでもご紹介し、ご自宅に眠っているこいのぼりを募ったところ、この度、4家の会員さんからご寄贈頂きました。どのこいのぼりも大きく立派で、保存状態の良いものばかり。
黄金に輝く鯉に金太郎がまたがった勇ましいきらびやかなこいのぼりも寄せられ、子どもたちの健やかな成長を願った親御さんたちの愛情がいっぱい伝わってくるものばかりでした。
ある信者さんは、「おじいちゃんから初節句に贈ってもらった鯉のぼりです。子どもたちはみんな成長して、今ではそれぞれ家庭をもっているから出すことはなかったのですが、思い出深く手放すことが惜しくてずっと物置にしまってありました。でも今回こんな機会を頂いて、大聖堂の仏さまに見ていただけるなんてきっとおじいちゃんが喜んでくれると思います。」と喜んでご寄贈くださいました。
また、「こいのぼりのご縁のおかげさまで、在りし日の母親が孫を大切にしてくれた情景が思い出され、親のありがたさを再び感じることができた。」とお話しくださったエピソードも寄せられていますので、後日支部だよりでご紹介したいと思います。
そのほかの皆さんも、「しまっていたこいのぼりが大聖堂の大空に舞うと思うだけでとてもうれしい。まして、世界の平和をともに祈ることに参加できる。」と喜んでくださっています。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
みなさまの思い出がたくさん詰まった13匹のこいのぼりを、4月13日にご本部へ送らせて頂きました。すると早速ご本部の担当者さまから感激のメッセージと共に、当日の様子を動画でご報告くださるとご連絡を頂きました。当日は第二団参会館から大聖堂に向かう波羅蜜橋の欄干から普門館跡地まで、たくさんのこいのぼりが楽しそうに泳ぐ姿が見られそうです。そして午後1時(ウクライナは朝の7時)にウクライナの子どもたちの平安を願い祈りが捧げられます。私たちも平和を願い大空を泳ぐたくさんのこいのぼりと共に、秋田の空の下から同時刻、一緒に祈りを届けさせて頂きたいと思います。
どうか当日は良いお天気に恵まれ、たくさんの祈りがこいのぼりに乗って、世界中の子どもたちに届きますように…。合掌
←尾びれに秋田のマークが入っています♡