活動紹介

桃の節句

2025/03/04

桃の節句は「ひな祭り」といって、女の子のいる家庭では、ひな人形を飾り、そこに桃の花やひし餅を供えてお祝いします。

この行事は、中国から日本に伝わってきたものです。

はじまりは、人の身代わりとして、けがれや災いを人形(ひとがた)の形に移し、川や海に流し、子どもが無事に成長できるようにお祈りするものでした。

 

毎年、ていねいにおひなさまを飾ってくれるお母さん。そんなお母さんの姿を通して、やさしい気持ちが伝わってきます…

ちなみに、峯坂教会長さんは、「おひなさまをしまう時はね、素麵とか長いものをお供えしてから、お片付けするのよ。また一年間、箱の中でお休みされるのだから、お腹が空いちゃうでしょう。毎日が一食(いちじき)だと気の毒よねー。」とおっしゃっています。教会長さんのやさしさが伝わってきたエピソードです。

 

我が家では、母が作った木目込み人形も飾ります。母の優しさが、私から子へ、子から孫へとつながる「ひな祭り」。孫の健やかな成長を見守り、幸せを願い、春の到来を家族でお祝いしました。

 

「おひなさま」の日だけでなく、毎日の生活の中でも、家のお手伝いをして、思いやりのこころをもって、お友だちとなかよく遊びましょう。

ひな人形を飾って、あなたの成長を祈ってくれている家族に「ありがとう」を伝えましょう。

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