今年の青年の日は、38年の歴史を刻み、今年がラストイヤーになった「アフリカへ毛布をおくる運動」に取り組むことにした青年部。
withコロナ時代に、教会にたくさん集まることなく、なるべく接触しないで毛布を回収するにはどうしたらよいか?
知恵を絞って出たのがドライブスルーで回収するというアイディアです。
前日の準備も限られた人数で黙々と作業に取り組みました。
そこで大きな力になってくださったのが、白しんくん事務所の秘書の中村健さん。
実はその昔、札幌教会の学生部長として活躍されていた中村さん。
前日の準備から自然と青年部の輪に入り、短い時間でしたが率先してお手伝いしてくださいました。
「若い頃に戻ったようでとても楽しかった!もっとやりたい(笑)」と話す中村さん。
いつでも大歓迎ですよ♡
そして当日5月15日を迎え、壮年部さんのお力を借りて教会駐車場に毛布受付ドライブスルーが開設されました。
コロナ禍になりしばらくぶりの青年部活動。
青年部のみんなもZOOMで研修や法座はしていたものの久しぶりの仲間との対面に心躍り、元気がみなぎっているのがわかります。
青年の日の様子は、10時30分からYouTubeで生配信されました。
はじめに、やくしん5月号の会長先生ご法話「言葉の力」をテーマに、白しんくん事務所の中村秘書さんをお迎えし、峯坂教会長さんと共にディスカッションの時間を頂きました。
中村さんからは、白議員からもらった心に残った言葉やいろいろなお話を教えて頂きとても貴重な時間になりました。
また峯坂教会長さんからは、アフリカ毛布ボランティア隊としてモザンビークへ派遣された時の「カニマンボウ」という言葉に込められたエピソードをわけて頂きました。
青年の日のテーマ「大河の一滴になろう!」のもと「『世界平和のために自分ができることは何だろう?一滴の小さい力でもみんなが集まれば世界平和に向かっていけるはず!』という思いで今日1日頑張ろう!!」というビッグボスならぬスモールリーダーの齋藤男子部長さんのあいさつを皮切りに青年の日がスタートしました。
佐々木青年育成担当さんからは、アフリカ毛布への参加の仕方、ドライブスルー受付の手順や様子、そして正午の全国統一プログラムである「平和の祈り」の紹介がありました。
そして長崎学生部長さんの楽しいMCで「あなたの大河の一滴は何ですか?」という質問に答えるインタビューリレーがが行われ、参加している青年はもちろん、教会のスタッフ、そしてZOOMでつながっている拠点の皆さんから自分が平和な世界の実現のために心掛けている事、思いを語って頂きました。
「みんなを笑顔に」「食でみんなを豊かに」「明るく優しく温かいふれあいを」「人を笑わせること」などそれぞれが平和な世の中のために出来ることを発表してくれました。職場や家庭において皆さんが素晴らしい大河の一滴になっているんですね。
そして、ZOOMには特別ゲストも登場してくれました。
峯坂教会長さんの前任地、越後川口教会の森山渉外部長さんです。なんでも森山さんは5月10日YouTube配信の佐々木青年育成担当さんの青年の日の呼びかけをご覧になってぜひ応援したいとZOOMで参加してくださり、力強いエールを送ってくださいました。
またドライブスルーにもたくさんの毛布が届けられ、それに縫い付けるメッセージを書いたり、設置された看板には届けて頂いた方の真心のお花が咲きました。
そして最後に、全国統一プログラム「平和の祈り」が捧げられ、参加者が心ひとつに世界の平和と自分ができる菩薩行の実践をお誓いしました。
祈りのことば
世界が平和になりますように
人のこと思いやる人がふえますように
まず私から優しくなります
アフリカへ毛布をおくる運動の毛布受付ドライブスルーは21日と22日にも開設します。そしてゆめポッケ、献血の呼びかけ、SDGsの取り組みと、秋田教会の青年の日は今年いっぱい続く予定です。
いま、秋田教会のそれぞれの輝く一滴は、少しずつ集まり流れ出しました。やがて大河へとつながるよう、皆さん!みなさんどうか力強い後押し、よろしくお願いします!
※当日の様子は秋田教会動画のコーナーからご覧いただけます。