少年部では先日、毎年、秋田教会のゆめポッケの巾着袋を作ってくださっている本荘第一支部の村上玲子さんにインタビューしました!
村上さんは、学校卒業後企業に就職しましたが退職。そんな時に洋裁学校を勧めてもらい入学したのが洋裁を始めるきっかけになったそうです。
卒業後は縫製会社に入社。その後も自宅で保育園の先生から依頼されたものを作るなど、ずっと洋裁に携わってきました。
ゆめポッケの巾着袋作りへのこだわり
ゆめポッケを受け取った子どもたちに「かわいい」「うれしい」と思ってもらえるように、好きで集めているお気に入りの生地を使ったり、紐の部分にお花をつけたり可愛く作るよう自分なりにアレンジをしています。また、裏地をしっかりつけることで、物をたくさん入れてもへたらない、海を越えても破れない丈夫な作りになるようにしています。
尊敬する父親から「少しあげるなら、あげない方がいい。相手が心から喜んでくれるものをあげなさい。」と教えられていました。その言葉のように、作る時は相手が喜んでくれるように自分の100パーセント納得いくものを作っています。
これからゆめポッケに取り組む子どもさんたちへ
「受け取った相手が喜ぶ心を想像して作ってみてください。巾着を開けた時に、どんな顔をするのかな?そう思いながらゆめポッケを作ると不思議とワクワクした気持ちになりますよ。」
「最後に、たくさん作るのは大変ですが、洋裁が大好きなので頑張ることができます。巾着袋作りを通して、ゆめポッケの活動に携われていることがとても幸せです。一枚一枚感謝の思いで作らせていただいております。」
村上さんは今年、作成をお願いする前に70枚の巾着を作って届けて下さいました。一つ一つ丁寧に作られており、また巾着の柄や色合いも村上さんのセンスが光っていてとても素敵でした。村上さん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
秋田教会のゆめポッケの活動は6月1日からスタートします。
少年部のみなさんのところにもまもなくチラシと村上さんが作ってくださったまごころいっぱいの巾着をお渡しします。
みんなで世界のお友達にゆめポッケと笑顔を届けよう!