活動紹介

サンガの温かさが発揮できる支部をめざして

2022/10/15

先日、秋田第六支部の有志が集まり、Yさんのお宅にある樹木の剪定や草むしりのお手伝いをさせて頂きました。

昨年初めて伺ったときのYさんのお宅は、外から中が窺えないほどに家の周りが木で覆われ、駐車するスペースもなくなっていました。

導きの親である婦人部の小野直美さんは、足が少し不自由な一人暮らしをしているYさんに何かあった時、誰にも気づいてもらえないのではないかと心配していました。

そこでYさんの心を聞かせて頂き、支部の皆さんに相談したところ庭木の手入れのお手伝いをさせて頂くことになり、今年は5人のサンガが力を貸してくれました。

  

塀からはみ出た木の枝を剪定し、外まわりの草むしりをしました。

 

支部の皆さんの働く姿をみて小野直美さんは、「一人ひとりの一生懸命さがありがたく、幸せに感じました。Yさんも自分を心配してくださる方がいるという安心と感謝を感じていると、喜んで話してくれました。」と嬉しそうです。

共に菩薩行をしてくれた越後谷利子さんは、「自分のできることであれば参加させて頂きたいと思っていました。声をかけて頂きありがたかった。きれいに広々とした状態になり、自分の心もとてもスッキリと爽やかでした。また会える機会を作れたらいいなあと思っています。」と笑顔で語ってくれました。

また壮年部の後藤徹さんは、「動きたくても動けないYさんを助けてあげたいという思いで参加しました。きれいになった外の景色をみて「ワァー、うれしい!」と言って喜んでいるYさんの姿をみてとても嬉しくなりました。役に立ったなぁと思っていっしょに幸せな気持ちになりました。」と目を輝かせます。

 

導きのお子さんの幸せを念じる親の想いにふれて、共に立ち上がったサンガが心一つにいい汗をかき、秋晴れのように爽やかな充実した一日を過ごすことができました。

これからもサンガの温かさを発揮できる支部になっていきたいと思います。  合掌

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