7月15日、支部拠点で盂蘭盆会式典が行われました。
そしてこの日、いよいよ、6月中旬に種まきをしたひまわりの苗を皆さんにお届けすることにしました。
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支部の二人のひまわりさん(苗のお世話役)のおかげさまで元気に育ちました。
一つ一つの苗にメッセージカードを添えて信者さんのお宅に出発です!
ところが…
みなさんご存じの通り、この日南秋支部包括地域では、今まで経験をしたことのないような大雨が降り、それからしばらくの間、自宅の泥上げや断水に翻弄されることになりました。
そんな何かでも地区の主任さんたちは、信者さんに水や支援物資を毎日のようにお届けしながら、ひまわりの苗もお届けくださいました。
また、今はそれどころではないと判断した信者さんの苗は、自宅にお預かりしてしっかり育ててくれ、落ち着いたころに渡してくれました。
何も言わずとも相手のことを考えて動かれる主任さんたちの慈悲に感動しました。
残念ながら酷暑だった高温と、水がでなかったことによる水分不足でうまく育たなかったひまわりもたくさんありました。
でも、上手に大切にコツコツとお世話された方たちは、立派でかわいいひまわりを咲かせることができましたよ。
本来のひまわりの成長を見回りながら信者さんにお声をかけ法を伝える「ひまわり布教」は、当初の目的とはずいぶん違う動きになってしまいましたが、ひまわりの元気な姿に災害で疲弊していた多くの方の心を癒し、救いが展開されたような気がします。
今年元気に咲いたひまわりから種を取り、来年はもっともっとたくさんのひまわりを地域に咲かせ、み仏さまの教えが隅々まで広がるよう、来年のリベンジを誓わせて頂いている南秋支部でした。合掌