先日、秋田市竿燈会から令和4年の「秋田竿燈まつり」が3年ぶりに開催されることが発表されました。
観客席の縮小や観客のソーシャルディスタンス等の対策はされていましたが、「練習、本番中の感染対策は各町内の自己責任で行う事」との方針が打ち出されました。
そこで峯坂教会長さん、教会役員代表、そして、立正佼成会竿燈会代表、副代表、事務局長によって本年の竿燈会の活動について話し合いが行われました。
いまだコロナが終息を見せないなか、ワクチン接種が進んで来たものの、特効薬もなくまだまだ不安が多い事。会員は様々な地域から集まって会が構成されている事。会員の竿燈まつりの参加に対して自粛を求めている職場や学校が多い事。参加を心配をされているご家族がいらっしゃること。そして竿燈まつりは妙技を披露することにより人さまを喜ばせることが第一であり、出竿本数、参加できる差し手の人数などを考えると現状では難しいという意見が出されました。
そこで本年は、秋田竿燈まつり開催の様子や他町内の活動の仕方を見させていただき、来年へ向けての準備期間とすることとし、竿燈まつり本番への参加は見送るという結論に達しました。
と同時に、これからの立正佼成会竿燈会の発展と参加会員の活躍のために、感染対策をしっかりしながら練習日を設け、伝統の継承と技の研鑽を絶やすことなく取り組んでいくことを確認しました。
竿燈会としては発足以来初めての不参加となり、残念な思いをされている方も多いと思いますが、来年はこれまで以上の妙技を披露させて頂き、すべての人に喜んで送り出して頂ける「立正佼成会竿燈会」となるよう頑張ってまいります。
秋田教会の皆さま、引き続き応援よろしくお願いします。 合掌
