水害発生から1週間がたち、秋田教会には続々と支援物資が届いています。
五城目町を管轄する南秋支部はさっそく物資を仕分けし、山形教会の信者さんから送られてきた手作りバックに詰めてお届けの準備をしています。
先ほど釜石教会からも秋田教会へわざわざ救援物資を届けて頂きました。
皆様のまごころから勇気を頂いています。本当にありがとうございます。
そして他教会さんからもボランティア隊が現地入りしています。
昨日、大館教会女性陣7名が五城目町の社会福祉協議会ボランティアセンターに登録され、被災住宅の片付け作業をしてくださいました。
その尊い慈悲の心を受け取るかのように、同時に秋田教会の玄関にある蓮の花が開花しました!
これはご本部に植えられた蓮を株分けしていただいたもの。
教会の駐車場の拡張工事の際にご本部から頂戴したありがたい蓮です。
花言葉は「清らかな心」「神聖」、そして「救済」…
泥の中から出てきて、清らかな美しい花を咲かせる、まさに今の秋田教会にとって希望を与えてくれる花です。
仏さまとつながっている、何とも言えない感動を覚えます。
秋田竿燈まつりが予定通り開催される見込みであることが発表され、たくさんの青年たちが練習に集まってきました。
竿燈まつりは秋田を代表する伝統の七夕行事。
「無病息災」「五穀豊穣」を願って行われる神事です。
「一人ひとりが自分のできることを精一杯させて頂く」
「こんな時だからこそ人さまに喜んで頂きたい!」と練習にも力が入ります。
蓮は早朝に咲き、昼過ぎには花を閉じるものと思っていました。
不思議なことに竿燈の練習を見守るかのように、夜もずっと咲き続けてくれていました。
そして今日は五城目のボランティアセンターに大館教会と青森教会の壮年さんがエントリー。
秋田市の被災した会員宅の片付けに、八戸教会と横手教会、盛岡教会の青壮年さんが駆けつけてくれました。
峯坂教会長さんも手ぬぐいをかぶって大活躍です!
仏さまの見守りの中で、今日もありがたく皆さんのもとへ出発しました。
みなさま、よろしくお願いします!